京都府乙訓郡大山崎町
木造在来工法2階建て
計画地は、京都郊外の閑静な住宅地に建つ住宅です。
敷地の脇にある神社の木々を借景としていて、とても静かな佇まいとなっています。
また高台に建っているため2Fからは眺望の良い環境です。
そんな敷地にデッキに開放されたオープンなリビングダイニングと
仕上げも床高さも異なるそれぞれのプライベート空間が建物の中心にある螺旋階段でつながっており、様々な空間が展開する表情豊かな住宅となっています。
外部空間
南側から見た外観
デッキスペースとリビングが大開口の窓によってつながり、広がりのある空間となっています。
リビング・ダイニング
リビングはこんな感じです。照明の下にテーブルがきてダイニングスペースとなります。
デッキスペース越しに見える緑は、神社参道の借景です。
机を設置した状態です。開口部を閉めるとがらっと雰囲気が変わります。
吊るされている照明はクライアントさんが昔から使用していた照明器具です。
階段ホール
黒い空間の中に螺旋階段の踏み面が浮いてるように見えます。
シナベニアに塗装を施し、グレードの高い質感に仕上げています。
見返すと家族みんなが集うITコーナー(書斎・勉強机)があります。リビングの吹き抜けにつながっていてます。
机からはリビングの向こうの窓がピクチャーウィンドウになっていて一枚の絵のように見えます。
山崎といえば、竹林というイメージですね。
プライベート空間
眺望の良い寝室です。晴れている街並みや夜の夜景がとてもきれいに見えます。