現場報告第2弾! /住宅
本日の現場報告第2弾です。
本日は金物検査3つを一度にやってきました。3つとは…,
- 設計事務所検査…,これは設計図通りに施工されているかを,設計事務所がチェックする検査です。うちの場合は,構造設計家に構造計算をお願いしているので,構造事務所同伴で進めます。やっぱり専門家は見るところが違うんです。
- 確認審査機関中間検査…,建築確認と完了検査の間にある検査で、特定工程(とくていこうてい)と呼ばれる工事が済んだ時点で検査を義務付けたもの。
- 「住宅瑕疵担履行法」に基づく中間検査…,施工会社が「住宅瑕疵担履行法」に基づき義務付けられている中間検査項目の一つで、建物が上棟後、内部の躯体の接合部が正しく施工させているかを厳しくチェックする検査
構造設計者が入る金物検査では,指示通りに金物がついているかを確認し,イレギュラーな箇所があれば,力学的な公式に当てはめて,どうするべきかを判断します。こういうことは専門家でしかできません…。
例えば,今日,私には気が付かなかった箇所についてですが,下の写真で遠くから筋交いに「死に節」があるかどうかをチェックし,危なそうなものは手で触って確認します。もし節が抜けていれば,「即交換」です。
その立ち合いがすべて終了すると,今度は意匠上の打ち合わせとチェック!
今回は,サッシュ枠廻りをどう施工するかの打ち合わせに多くの時間を割きました…。
玄関ホールの写真をずらり並べてみますと…。
どんな感じの空間に仕上がるか,ボリューム感が見えてきました。
この様々な「窓」から,庭の植栽が顔をのぞかせます。
リビングからの眺め!
どこが居心地が良いか,あれこれ場所を移動しながら考えます。
ハナレの寝室からの眺めがすごくいいなあ…。
この住宅について,なんだかきちんと説明していないなあと思いつつ,バタバタと時間が過ぎてしまっています。模型も結構捨ててしまっていたり紛失してしまっていますが,残った模型をかき集めて,志向の変遷を辿るのがいいかなあ,などと考えています。
期待していて下さい。
これまでの「もすぐ生まれる!」は?
T島)
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